スタッフの声
授業ではこちらが面白いと思ったことを喋ります。それが生徒に伝わって、面白さをわかってもらえた瞬間にやりがいを感じます。
秦 一生 集団授業講師・スタッフ研修担当
Q:【担当している仕事は?】
集団授業で算数・国語・社会・ホームルームという伸学会だけの科目をしているので、理科以外は担当しています。それ以外だと、スタッフに対する研修の担当をメインでやっています。
Q:【入社のきっかけは?】
最初に伸学会ができた時に菊池先生が「バイトしてみないか?」ということで入ってみた結果、先生が私と菊池先生の2人、生徒が2人というところから始め、それを続けていったら社員になって今に至ります。
Q:【職場の雰囲気は?】
良くも悪くも「家」ですね。テレワーク期間に感じましたが、家にいるのも職場にいるのも感触が変わらない。家でテレワークしてても校舎で働いていても同じだし、人間関係も他所行きの会社用の何かがあるような気もしないので、内・外がないというか、裏表がないというか、そういう意味で家かなという印象を受けました。
Q:【やりがいを感じる瞬間は?】
授業をしている時はこちらが面白いと思って喋っているので「この算数の解き方が面白いんだけどわかる?国語でこの文章でこういう表現しているのってこういう面白さがあってさぁ。社会の歴史ってこういうところ面白いよね」といったことを喋って、それが伝わって面白さをわかってもらえた瞬間は面白いですね。
講師研修でも「心理学から持ってきたこういう話がある」と伝えた時に「それ面白いですね」って言ってもらえると、やった甲斐があるかなと思います。
Q:【講師として意識していることは?】
例えば算数で教え合いを使うことをやっています。小テストをタイムアタックのようにやって、早く出来た子にその日習う公式を説明します。それ以外の子には「わからないことはあの子に聞いて」とすると、徐々に周りに広がっていく。公式1は生徒Aにしか教えなくて、公式2は生徒Bにしか教えなくても、授業終わりには(教え合いによって)全員がその日習う公式と理由を理解しているというのがうまくいくと、こちらも感動します。
Q:【あった方が良いスキルは?】
中学受験の経験があるに越したことはないと思います。実際ウチのスタッフ、社員でも中学受験をせずにできている先生もいるんですけど、私は自身が中学受験をして、そこで得たものを土台に教えているので、経験があればスムーズに働き始められるかなと思います。
経験がなくてもモチベーションさえあれば何とかなる。中学受験の内容は大人になって勉強すれば簡単なので、モチベーションで何とでもできるんですけど、私は中学受験の経験と当時の実力があったおかげでだいぶ楽しているかなと思います。
Q:【向いている人・向いていない人は?】
教育にものすごい興味があって、やりたいことがあって来る人が良いのではないかと思います。やりたいことが見つからなくて一緒に探したりもできますが、やりたいことがあるかどうかがスタートを分けるので「こういうことがしたい」というのがあれば、それに対して何ができるかを一緒に考える方が楽ですね。
教育とか、学習塾とか、人が勉強することにアドバイスして何か起こせるか、といったものに興味がなくて待遇だけ気にして来ると大変かもしれませんね。
Q:【伸学会を一言で表すと?】
私からすると好き勝手やらせてもらっているので、例えば、コロナでオンライン授業になった時に「Googleフォームを使ってオンラインテスト作って良いですか?」と聞いたら「作って良いですよ」みたいな、やりたいなと思ったら何でもやらせてもらえるので、遊び場?というとふざけてる感じがしますけど笑、そういうところもあるかなと思っています。
Q:【迷っている人に一言】
面白いことをしたいと思って来てくれると嬉しいです。「面白いことしたいな」って。「こういう面白いアイデアがある!」ということなら、それを実現しに来てもらえたら良いかなと思います。
みんなが自分のやるべきことをやって、自由に働いてくれて、それが生徒に伝わり、保護者の共感を得ていると思います。
尾本 昌典 目黒校 校舎長
Q:【目黒校創立の経緯は?】
菊池と以前同じ職場で働いていたのですが、菊池が先に独立して、1年後僕も独立を考えていたのですが、ちょっとしたトラブルがあり、結果(菊池に)合流してスタートを切りました。やるからには独立したいという想いはありましたが、「何がしたいか?」ということは、何ができるかあまりよくわかっていなかったので、やりながら見つけていこうと思っていました。
(塾を選んだのは)元々塾で教えるということを楽しくやっていたので、それを続けてみたい、子どもたちと保護者の方に喜んでもらいたいというのが一番の理由ですね。
Q:【当初不安だったこと】
最初は個人事業主でスタートしたのですが、場所をどこにするか、教室が借りられるか、(当時は会社員もしていたので)教室を借りたとして、このまま塾ができるのだろうか?生徒が来なかったらどうすれば良いのか?ということは考えていました。
Q:【実際スタートしてみてどうだった?】
菊池が1年間自由ヶ丘でスタートを切っていたので、それである程度、広告の仕方・集客の仕方がぼんやり見えていたので、実際それをやってみて、初めて目黒で教室を作るとなっても結構問い合わせがあったんです。スタートの時は全学年合わせて10名くらいで、一応家賃は払える、くらいで始めることができました。
Q:【職場の雰囲気は?】
みんなが自分のやるべきことをやっていて、もちろんサポートもしますし、自分で見つけてやってくれている、もちろん聞けることは聞けるし、やりたいことがやれる。
僕は社員に指示を出す側なので、「自由にやっていいよ」という雑な指示なんですけど笑。結果みんなが自由に働いてくれて、それが生徒に伝わり、保護者の共感を得たりとかしてると思います。
Q:【やりがいを感じる瞬間は?】
一講師としては、生徒が、できなかった問題ができるようになる、成績が上がる、偏差値が高くなる、結果的に志望校に合格する。2月ごろ合格発表があって保護者の人が来てくれるというのが1番のやりがいですね。
経営者としてはもちろん売上もそうですし、通っていた生徒が「将来大学生になった時に伸学会で働きたい!」と言ってくれる環境ができているのはやりがいになっています。実際バイトに来てくれた時には、本人とその親まで知っているの状態からスタートなので、授業をやっていく上で楽しいですね。
Q:【未経験でも大丈夫?】
(社員として)伸学会に入るとなった時には、(入塾を考えている)保護者と同じで、お問い合わせ・体験の時点で菊池の本やメルマガ・Facebookを色々見て「伸学会ってこういう塾なんですよね」というのをわかって入ってくれる方が多いです。
なので違う塾で働いている方でも新卒の方でも「伸学会ってこういう塾なんだ」とういうことを知って、気に入ってくれている方なら多少(教え方)に差があっても十分問題ないと思います。
Q:【伸学会が目指すビジョンは?】
成長し続ける、スタッフ個人ができなかったことができるようになってチームとしてもっと大きなことができるようになる、というのが大きなビジョンです。
具体的には、今後も校舎を増やしたり、生徒数を増やしたりして、少しでも「伸学会が楽しい、塾が楽しい、勉強が楽しい」と思ってくれる子どもを増やしたいです。子ども達には勉強もゲームや他の遊びとほとんど一緒で、できなかったことができるようになる、レベルが上がって楽しいもの、ということを知ってもらいたいですね。
Q:【あった方が良いスキルは?】
教える技術という点では特にありませんが、成功体験は必要ですね。頑張ったらできる、ということをチームでも個人でも体験していることは必要だと思います。
Q:【他の塾との違いは?】
前の塾と比べて一番大きく違うのが研修だと思います。スタッフ自身が成長できるように研修に参加します。僕も1年くらい研修に参加したんですけど、知らないことばっかりでしたし、僕らも新しいことを知ってそれを子ども達に伝えたり、保護者の方に伝えたりできるというのは、他の塾とは違うと思います。
例えば、授業というと「先生が教えて、子ども達が真似して、出来た、出来なかった、どこが間違っていた…」という感じだと思うんですけど、私たちのところでやっているのは、「先にテストをして、出来なかったところを自分で見つけて、アドバイスをもらって成績に繋げる」方法。テストって一番最後にするイメージがあったんですけど、テストから始めて、できなかったところをやっていくという方法を知れたのも大きかったですね。
Q:【向いている人・向いていない人は?】
ポジティブな人が向いていてネガティブな人が向いてないと思います。僕自身が「何とかなる」と、常に思っていて、それ自体を悲観的に捉えてしまう人は向いてないかなと思います。
Q:【伸学会を一言で表すと?】
挑戦・チャレンジだと思います。
Q:【迷っている人に一言】
HP・メルマガを見ていただいて、「興味がある!」「伸学会っていいな」と思える人なら初めてでも楽しく働けると思います。伸学会で働きたいと思った人は、ぜひご連絡ください。
勉強に後ろ向きだった子が僕の指導を通して前向きになってくれたのは、すごいやりがいを感じました。
安下 大也 アルバイト講師(OB)
Q:【担当していた仕事は?】
担当してたのは小学生の算数と中学生・高校生の英語を教えていました。今社会人2年目なので2年前まで、大学時代は2年生から4年生までずっと働いていました。
Q:【アルバイトのきっかけは?】
菊池先生に元々中学受験の時にお世話になっていて、紹介で働かせていただいてました。元々塾講師に興味があってその話をしたら「ウチで働かないか?」ということで始めました。
Q:【働く前の不安は?】
人に教えることをしたことがなくて、初めて小学生・中学生を教えるというのが不安ではありました。伸学会への不安はなくて、菊池先生と元々知り合いだったのもありますし、見学に行った時にアットホームな雰囲気で働きやすいなと感じていました。
Q:【実際に働いてみてどうだった?】
最初は慣れない部分もあったのですが、伸学会の研修も充実していたので、最初は戸惑いもありましたが少しづつ慣れていきました。研修は週に1回あって、算数の教え方や生徒とどう向き合うのかを菊池先生から教えていただきました。
Q:【職場の雰囲気は?】
僕が働いていた頃は1軒屋を借りて塾にしていたので、生徒と先生の関係も良好でしたし、同期の先生同士も仲が良かったので、とても働きやすかったです。
Q:【やりがいを感じる瞬間は?】
一番やりがいを感じたのは生徒が成長した瞬間です。特に、単純に成績が伸びたというよりは、勉強に後ろ向きだった子が僕の指導を通して前向きになってくれたのは、すごいやりがいを感じました。
Q:【他のバイトとの違いは?】
一般的な大手の塾は成績を伸ばすことだけに焦点を当てているイメージがありますが、伸学会はそれよりも、その子が実際どう伸びていくか、中学受験がゴールではなくて、その先、中学・高校生・社会人になってもしっかり生きていける術を教えるという意味で違ったかなと思います。
Q:【講師として意識していたことは?】
人に合わせた指導をすることです。生徒も十人十色なので、同じ教え方をしても伸びない子・伸びる子が出てきちゃうんですけど、その子に合わせた指導を自分なりに考えて伸ばしていくというのは面白みだったと思います。
Q:【伸学会でのバイト経験は社会人として役に立っている?】
わかりやすく教えるのはすごく役に立っています。今社会人で指導員として新人教育をやっているのですが、向こうが全くわからない前提で噛み砕いて説明する力は身についたと思います。
Q:【伸学会を一言で表すと?】
アットホーム・家族という言葉が浮かびました。
成績を上げることだけでなく、その子の将来のことまで考えて指導方法を組んでいるところで、そういう言葉が浮かびました。
Q:【向いている人・向いてない人】
子どもが好きなのは第一前提にあると思います。それと「人を教えることで自分が成長したい!」という成長意欲のある人が応募して来てほしいと思います。
Q:【迷っている人に一言】
一言で言うとオススメです。なぜかと言うと、普通の塾だと単純な教え方しか身につかず、自分の成長に繋がりづらいと思うんですけど、伸学会の場合は、伸びる力を付けるということで、自己管理だったり、スケジュールの立て方を子どもに教えるので、それを教える中で自分の成長に繋がることができると思うので、伸学会を選ぶことで他の塾とは違う成長が得られると思います。
「自分が成長して、次はどういう風に持っていこうかな?」という、プラス思考・成長意欲を増すことができました。
梶田 詩織 アルバイト講師(OG)
Q:【担当していた仕事は?】
担当していた教科は、中学受験向けの算数と、小学校低学年向けのパズルと速読を担当していました。
Q:【アルバイトのきっかけは?】
塾講師は(アルバイトとして)考えてなかったのですが、大学生になって7月ごろに中学受験でお世話になった菊池先生と卒業生のご飯会に誘われて行ったところ、「働いて欲しい」と、お声がけいただいたので働くことになりました。
Q:【働く前の不安は?】
私自身が学歴も高くなく大学受験に失敗しているので、先生として活躍できるのかなというところですごい心配をしていました。
Q:【実際に働いてみてどうだった?】
知識の面ではまだまだだと思うのですが、研修とか生徒と一緒に勉強して自分が成長していけるので、学力に関しては何とかなったかなと思います。
Q:【どんな研修があった?】
学力・知識面の研修と生徒の成長・伸学会に関する研修2つがあり、隔週で研修を行っていただいていました。
Q:【職場の雰囲気は?】
同世代の方が多く、社員の方も元々お世話になっていた先生方だったので、働きやすい雰囲気で、心配事があった時は「こういう時どうするんですか?」とお話ししていました。
Q:【やりがいを感じる瞬間は?】
私は、保護者の方から「カジタ先生に担当してもらって良かった」が一番大きいやりがいだと思います。
保護者の方に対して(直接関わることが無い分、価値が)伝わりにくい部分ではあると思うので「頼んで良かった、成長を感じました」って言っていただけると「伝わったんだな、(価値を)感じていただけたんだな」と思います。
Q:【他のバイトとの違いは?】
前のバイトでは行動が機械的になっていたので、次に対しての行動をどうするか、自分がより成長していけることを考えることは無かったので、そういう自分の成長に関しては伸学会の方が「自分が成長して、次はどういう風に持っていこうかな?」という、プラス思考・成長意欲を増すことができました。
Q:【講師として意識していたことは?】
子どもに対してメリハリをつけることを教えていたんですけど、楽しむところは楽しんで、しっかり授業を受けるとか、やってはいけないことはやってはいけないとか、人として成長して欲しいというところはあったので、注意していました。
同僚の先生には仕事を見習いながら、後輩の先生には自分が支えられるところは支えられるようにして過ごしていました。
Q:【伸学会でのバイト経験は社会人として役に立っている?】
伸学会では生徒の指標を作っていて、自分の生徒指導がどういうものなのか、気をつけて作っていたので、今の仕事のタイムスケジュールや自分の1日の行動を見直して、成果はどうだったか、良くなかったところは「明日はこうしよう!」とか、PDCAを回せるようになりました。
Q:【伸学会を一言で表すと?】
自分を大きくする場所だと思います。
いろんなお子様、先生方がいるので心の広さ・器を大きくすることができる場所だと思います。
Q:【迷っている人に一言】
自分を成長させたり、自分を進化、次の1歩に進めることができる場所だと思うので、ぜひ伸学会で働いて次のステップに進んでいただければと思います。頑張ってください。
生徒一人ひとりのモチベーションに合わせてこっちが指導法を少しずつ変えていき、色んな子が色んな方法で伸びていくのはすごく楽しかったですね。
岸 雅海 アルバイト講師(OB)
Q:【担当していた仕事は?】
授業は小4〜小6あたりの個別指導と、大学4年の時に集団授業で小4の算数と理科を担当していました。
Q:【アルバイトのきっかけは?】
尾本先生が自分の中学受験の担当の先生で、尾本先生、菊池先生と飲みに行く機会があって、そこで声をかけていただいて、そこから何かできることがあればと思って、最初は何も考えずに入りました。
Q:【働く前の不安は?】
周りの先生方、先輩方が頭の良い大学を出ていたのでその点は心配でしたね笑。「自分はやっていけるのかな?」とか、自分の中での心構えがそこまでできていた訳ではなかったので、その点は不安ではありました。
また、人を教える仕事をやったことがなかったですし、説明に自信がある方ではなかったのでその点は不安でした。
Q:【実際に働いてみてどうだった?】
自分が考えていたより生徒たちがこっちに接してくれる、自分を知ろうとしてくれるというのがあって、その点はすごくやりやすかったです。
Q:【職場の雰囲気は?】
(塾講師というと)一人ひとりの仕事というイメージはあると思うんですけれど、1個1個の仕事の裏で先生が繋がっているというのがあって「今日こういうことがあったよ」ということを話したらフィードバックが返って来て、そういう意味で繋がりがある先生方だったなと思います。
Q:【やりがいを感じる瞬間は?】
生徒一人ひとりにモチベーションが違っていて「この子にはこの方法で試してみよう。この子はノートをしっかり取っているからノートにコメントを多く残してあげよう」とか、一人ひとりのモチベーションに合わせてこっちが指導法を少しずつ変えていくということを自分の中で意識していて、そこで色んな子が色んな方法で伸びていくので、そこはすごく楽しかったですね。
Q:【講師として意識していたことは?】
明るい子には明るく接する、内気な子には優しく教える。と、生徒によって教え方を変えるのは意識していました。
Q:【伸学会でのバイト経験は社会人として役に立っている?】
この塾の解き直しの方法「こういう問題の時はこうする」というロジックがあって、それは生徒にも伝えてきたんですけど、会社の研修ノートで日報を書く時にその点を意識して書いています。自分で見返してもわかりやすいですし、先輩のトレーナーの方も「なるほど」と頷いてくれるので、そういったロジックは小学生に教えていたものではありますが、自分の中で使えるとすごく感じました。
Q:【伸学会を一言で表すと?】
楽しさです。
勉強は一見辛いイメージがありますが、そこをいかに楽しいと思ってもらえるように教えるか、「勉強ってこうやったら楽しいんだな」というところを知ってもらえるよううまく教えられるか、楽しさが一番大事だと思います。
Q:【向いている人・向いてない人】
塾として規模感が小さい分、一人ひとりできることの範囲がすごく広いんです。単純に「この授業をやる、この仕事をやる」という感じではなくて、自分で「あれやりたいな」ということは自分でやってもいいですし、先輩に相談できますし、やれることの範囲が広いことはすごくやりやすかったです。
働いていくうちにどんどん馴染めていくし、アドバイスをいただける先生方というイメージです。
三尾 連太郎 アルバイト講師(OB)
Q:【担当していた仕事は?】
当時は小学生は理科以外の4教科、中高生の数学を教えていました。2年くらい前に卒業しました。
Q:【アルバイトのきっかけは?】
そもそも私は学校の先生になりたくて、元から塾講師は大学生になった時のバイトの選択肢にあって、そんな中でたまたま私の妹が菊池先生、江藤先生、尾本先生にお世話になっていて、その関係で声をかけていただいて「それならやってみよう!」ということで伸学会で働くことになりました。
最初の1年は慣れるまでとりあえず大学生活をする予定だったんですけど、9月くらいに妹伝いで話が来て、良い機会だと思い、話を聞いてみて、スケジュール的にも「これならできるかな」と思い、始めました。
Q:【働く前の不安は?】
不安は大きく2つあって、私は元々菊池先生、尾本先生の教え子ではなかったので雰囲気に馴染めるか、というところと、後もう一つは、体育会系の部活動をやっていたのでスケジュール的にどうなのかという2点が不安としてありました。
Q:【実際に働いてみてどうだった?】
雰囲気でいうと、不安は全くすぐに解消されて、皆さんフレンドリーというか優しく接してくださったし、色々教えてくださったところで不安はなくなりました。
スケジュールのところでも融通を利かせてくださり、最初は週1から働いて、私は週5で夜部活があったので「この曜日の、この時間の、このコマなら働けます」と、今考えればすごい良くしてくださったと思うんですけど、そういった細かいところまで、自分が働ける時に、ということで調整してくださいました。
Q:【やりがいを感じる瞬間は?】
やっぱり、生徒が成長したことを実感できた時。点数が上がったのももちろん嬉しいんですけど、小さな成長、できなかったことができるようになった。宿題やってこなかった子がやってくるようになった、朝帰ってからダラダラしちゃってた子がちょっと勉強してる形跡が見えたら、すごい嬉しいと思いました。
Q:【講師として意識していたことは?】
生徒それぞれに課題は違っていて、どういう風にアプローチするかは違ったんですけど、意識していたのは、越えられる課題・壁を設ける、与えることですかね。その子にとって大き過ぎるものを与えるとやる気が出なくなっちゃうので「これならできるかな?」というところを探り探り、失敗してしまうことももちろんあったんですけど、試行錯誤する中で「この子だったらこれくらいのことを出せばやってきてくれる」というのを考えて、生徒に提示するようにしてました。
Q:【今だから笑って話せる失敗は?】
自分が出した宿題を自分が忘れるとか笑。やってきてもらえればそれで良いですけど、その子がやってきてなかったらそのまま流れちゃう…というのはたまにありました。
Q:【社員講師と学生講師の距離感は?】
僕は小学生の時に(伸学会の先生に)教わっていた訳ではなかったので、当時教えてもらっていた人たち(元塾生)よりは距離は感じていたと思うんですけど、それでも自分の先生というか、働いていくうちにどんどん馴染めていくし、アドバイスをいただける先生方というイメージです。
Q:【伸学会でのバイト経験は社会人として役に立っている?】
一つはスケジュールを立てる力です。伸学会は週1でスケジュールを立てて、やることやったかやらなかったかを後々見ていく感じなんですけど、伸学会で働いていた時は教える立場でしたが、自分の学びになることも多くて、自分の仕事の中でのスケジュール立てに生きたと思います。
さっき話したように、越えられる壁というところは大きくて、仕事だと自分に対してなんですけど「これならできるな」というのを自分で設定して越えていく、回していくというのは今の仕事をする上でモチベーションになり得ると思います。
Q:【伸学会を一言で表すと?】
成長の場です。
生徒の成長の場というのはもちろんですけど、アルバイトで働く先生にとっての成長の場であるとすごい思っていて、研修の中で学ぶことも多いですし、伸学会の社員の方々も「アルバイトの先生をどう成長させるか?」ということをすごい考えくださっているので、生徒にとっても先生にとっても成長の場です。
Q:【迷っている人に一言】
成長の場というところで、働けば自分は必ず成長できる場だと自信を持って言えるので「生徒の成長を見たい!」と考えている方は、「自分も成長できるんだ、そういう場なんだ」ということを、ぜひ知っていただきたいと思います。